田舎暮らしは、家のドアを開ければレジャーが始まる。
平日だろうが、休日だろうが、自由気ままな自営業。
生活の糧として畑を仕事に取り入れているので、平日の昼間から農具さげて畑に向い歩道を歩いている。
(たまにおまわりさんに職質される…)
それでも、日曜は気分転換にいつもと違うことをしたいもの。
今日はなにしようかな?
結局、畑に行く。
家に貯蔵している野菜がなくなってしまったので、畑に行くことにした。
畑に入ると出迎えてくれたのは…
大輪のひまわり!
3月ごろに大根を収穫したあとの畝に種を植え、そのまま放置。
草は伸び放題、肥料など少しもやっていない。
なのにだ。立派に伸びたこの姿。
よくみると、一番てっぺんの花以外にも、一節、一節花の蕾がついている。
はじめてひまわりを植えたが、こういうふうに花がつくらしい。
いままでGoogleの画像検索でしか見たことがなかったが、やはり実物はいい!
休みの日を意識して、畑作業はそこそこに、大根の葉、大葉、オクラを収穫して帰ることにする。
新たな休日の試み、釣り
大阪から地元・串本に帰ってきてから、一度も行ってなかった釣り。
実は20年以上も港町で育ってきながらも、釣りは苦手…
なんど練習しても釣り針の付け方を覚えることが出来ない…
しかし、今は便利な時代になった!

YouTubeをみれば、仕掛けの作り方を丁寧に解説しているではないか!?
仕掛けを作り終え、近くのスーパーに沖アミブロックの買い出し。
1ブロックおよそ300円。
こんなには使わないので、三分の一ほど釣り用に切り分け、残りは冷凍庫に保存。
準備は完了。
釣り場は歩いてすぐ!保冷ボックスや生簀(いけす)で鮮度を保つ必要もないのですよ( *´艸`)
レッツ、家の裏の防波堤裏に。
3分もせずたどり着いた防波堤裏。
さっそくつるぞ!といきごみ、巻き付けた糸をダンボールからはずしていたのだが…
糸がほどけなくなってぐちゃぐちゃに…
30分かけてようやく糸をほどき、針に餌を付けた竿を振る。
はじめに釣れた魚は…
て、釣れたのは念仏鯛、おまえかぁー😅
シカロ、念仏鯛と呼ばれるこの魚。
固い骨が多く、食べた人は喉に骨が刺さって死ぬ。
そこから念仏鯛という名前がついたのだとか。
ま、まぁ…よく油で揚げれば、食べることができると思い持ち帰ることに。
結局一時間で釣ることが出来たのは、シカロ3匹。
海の反対側をみると、海洋ゴミのほうが多いではないか…
少漁のさかなと、大漁のごみを拾い家に帰る。
6畳ワンルームの夕食
自給自足した食材で、一人暮らしの宴がはじまる。
シカロはよく油で揚げないと硬いので、釣り道具を片付けたり、お風呂に入る時間で、ゆっくりシカロを揚げ焼きに。
ついでに、大葉の醤油漬けを作り、玄米ご飯で焼きおにぎりを作ることにする。
お風呂から上がってくると、よく揚がったシカロと、きれいな焼色のついたおにぎり。
オクラは火を通さず、生のままきざみ納豆とあわせる。
とりたてのオクラなら、生のままでも美味しく食べることができるのだ。
シカロを砂糖、醤油、酢にひたした南蛮漬け。
オクラと納豆
大葉醤油の焼きおにぎり。
三品を食卓に添えていただきます🙏
どれも美味しい😊
でも、特に美味しかったのは大葉醤油の焼きおにぎり。
ゆっくり良く焼いていたので、カリカリ、モチモチ。
大葉醤油のさっぱりしていて風味のある味。
最高の週末!
英気もやしなったし、来週も一生懸命働こう!
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