【7月24日】べつに役たたずでもええやん?

幸せのルール



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人の役に立たなくてもいいじゃん。

自分の存在そのものが喜びでしょう?

 

人の役に立つことが美徳と教えられてきたぼくらの世代(現在ぼくは35歳)

たしかに、人の役に立っている人を見るとかっこいいと思うし、誰かの役に立ったとき「ありがとう」と言ってもらえるのはうれしいこと。

 

就職したときの話。

初めての社会に出たのは30歳になってから。

就職に出遅れたけど、これから人の役に立とうと意気込んでいた。

けれども、上司の高圧的な態度や「仕事が遅い」の怒鳴り声。

いままでニートだったのだから仕方ない。

多少の圧力は我慢しよう…。

人の役に立つには多少苦しく立ってしょうがない…

そう思いながらも、会社に向かう足取りは徐々に重くなっていった…

 

会社をやめて振り返るとあのときそこまで我慢をがんばる必要なかったよなと思う。

(苦しくてやめたのではなく、自営業のほうが楽しそうだから)

 

そう思わせてくれるのは、自然農法の本、川口由一さんのかかれたこの本にであったから。

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何もできなくても、世の中の役に立たなくても、よい。

強さを養えば、自分の存在そのものが「喜び」になる。

 

今、地元、和歌山県の串本に帰ってきてこの言葉がすっと理解できる。

自営業をはじめて、自分で色々本を読んだり、商品をつくったり、畑をしたり…

そうやって自分で考える強さが養われたからこそ自分を肯定する喜びに出会えたのだと。

 

著者・川口由一さんの境遇

大量生産、農薬をつかって虫を殺す農業から逃げ出した。

 

昭和14年(1939年)生まれの川口由一さん。

中学卒業と同時に、父親のあとを継ぎ、プロの農家に。

父親がなくなっていたため、川口家の大黒柱は由一さん。

家族を養うため、農業に精を出した。

 

高度経済成長の中、手作業だった農業は、機械化されていき、肥料も化成肥料におきかわっていった。

効率化され農作物の大量生産が可能となる中で、もっと収益をあげようと、由一さんは働いた。

しかし、その多忙さの中で、由一さんの精神は疲れ果て、心の休まる暇はなかった。

 

そして、何より由一さんを苦しめたのは、農薬(殺虫剤、除草剤)でのたうちまわり死んでいく虫たちの姿。

虫たちの姿に心を痛めるうちに、農作業で農薬を吸い続けた由一さん自体、高熱、下痢など体も壊れていった。

 

大量生産型の農業が嫌になり、はじめた自然農法。

肥料も農薬も使うのをやめた畑には、最初の3年間、野菜は育たなかったという。

しかし、雑草がのびのびと育つ姿、虫のいきいきと飛び交う姿をみて、由一さんの心はいやされていった。


自然農法とは?

自然農法とは、自然の力を利用し、人間はすこしの力を加えるだけの農法。

自然の生態系を利用すれば、農業において、人間がかける労力はすくなくなる。

 

畝のたて方

 

畝は一度たてたらずっと同じものを使う。

ふつう畑というのは土をよく耕すのが一般的。

土の中に空気をよく混ぜることで、土が柔らかくなり、農作物がよく根をはるからだ。

 

しかし、自然農法では畝を作るのは最初の一回だけ。

あとはたてた畝をずっとつかいまわす。

土をよく耕せば、土の中のミミズなどの虫たちのすみかを破壊してしまう。

人間が耕さなくても、虫たちが土を耕し、雑草の根が土の中に空気をおくり、土は自然と柔らかく豊かになる。

畝立ては農業の中でも、一番労力がかかる作業。

畝立てがないだけで、畑仕事はうんと楽になる。

 

種まき

種の特性を知れば、種まきは楽になる。

 

たとえば大根の種

 

大根の種は発芽力がつよく、すこし土に接していれば芽がでる。

なので、草の上からでも種まきが可能だ。

 

種をまくときは、草の上からバラまき。

種のまきかたには、一筋に種をまいていくスジまきや、一株に3粒ずつ種をまく三条まきがあるが、バラまきは畝に適当にバラまけばいいのでとても楽なのだ。

 

むりに丁寧なやりかたで種をまかずとも、種の特性をしれば楽に種まきができる。

 

 

別に農業に限った話だけでなく、場を知り、自分を知れば楽にたのしくいきることができる。

 

畝のたて方、種のまき方、大人になったら就職、報連相など…

形式や人目、そういったものにとらわれなければ、必要なものを得るための労力は一気に少なくなる。

 

自分が何をしていれば幸せか?

それを知れば無駄にモノを買うためにお金を使い、働く必要はないだろう…。

 

人の気持ちがわかる子と褒め言葉にあるが、人の気持ちなんてしょせんわかりはしないわけで…

それを知ったなら、人のことなど気にせずめいいっぱい自分の幸せな人生をいきればいい。

 

それに、人が幸せに生きている姿を見て、自分も幸せに生きようと思える。

なら、その自分勝手に幸せに生きた人は、十分に人の役に立っているのだ。


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