和歌山の串本町に、ロケット打ち上げ場「スペースポート紀伊」がやってくる。
「スペースポート紀伊」は鹿児島の「種子島宇宙センター」、「内之浦宇宙空間観測所」につづく三番目のロケット打ち上げ場だ!
なぜ串本がロケットの打ち上げ状としてえらばれたのか?
・“ロケットの打ち上げる向き”南・東に陸地や島々などの障害物がないこと。
・住民、地元自治体が歓迎していること。
これらの理由で串本はロケットの打上場に適している。
経済規模は10年でおよそ670億円と見積もられている。
都市から離れ、利便性の悪さゆえド田舎だった串本‥(´・ω・`)
一気に近代的なまちになりそうだ(*´∀`*)
2021年中に完成を目指し、22年春までにはロケットを発射する予定だ。
開業に先立ち、串本町では県をあげてさまざまなイベントが開かれている。
古座分庁舎でひらかれたイベント
2021年2月14日、串本の隣村古座でスペースポート紀伊の説明会が開かれた。
串本町住民がロケット打ち上げ場をより理解できるようにとのイベントだ。
展示には、ロケット開発の歴史、宇宙航空研究開発機構JAXAの飛行士や、漫画「宇宙兄弟」原作者・小山宙哉先生の応援ビデオを観ることができた。
今、多くの著名人が串本に注目を集めているΣ(`・ω・´)!!
また、令和3年7月24日にはホテル&リゾーツ和歌山串本で宇宙シンポジウムが行われる。
参考:和歌山県ホームページ
現地参加は締め切られてしまったが、YouTubeでのライブ参加が可能だ!
宇宙開発が進めば、宇宙から地球を観察し、
・水産資源の管理→魚介類の乱獲防止
・農薬の分布の監視→低農薬農産物の実現
が期待できる。
(現在でも、宇宙から町の様子をまるで写真のようにくっきりみることができる‥コワッ)
これは1次産業がさかんな串本にはとてもありがたいことだ。
一方で、観光客増加による排ガス、ごみの増加も心配される。
どうしても人間の技術は地球環境を破壊してしまうものかもしれない。
しかし、その被害を最小限にし、人間がより豊かに生活できるように、モラルの方も進歩させていきたいものだ。
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