【7月9日】自然農法レポート

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7月になり、春先に植えた野菜の収穫が始まった。

今回の野菜は、畝を耕さず、肥料をつかわない自然農法で育てたものだ。

8月から12月までの野菜は、マルチ(防草シート)をはり野菜を育てていた。

自然農法とマルチ栽培のメリット・デメリットは以下の通り。

現在ぼくの技術では、マルチ栽培のほうが収穫する野菜は大きい。

マルチ栽培した大根↓

しかし、農業に使う水や、マルチの廃棄物のことを考えると、自然農法のほうが利点は大きい。

 

今回は、野菜の育てやすさを踏まえ、現在、育っている野菜の発育状態のご報告。

 

オクラ

おすすめ度;☆☆☆☆☆

春先に植えた野菜の中では一番の優等生。

収穫した実も立派

オクラを植えるときに問題になる害虫のアブラムシ。

害虫被害は、まわりに虫のたべる植物がないために起こる。

今回はまわりにえん麦(虫よけのコンパニオンプランツ)も植えていたためアブラムシの被害は出ていない。

 

キャベツ

おすすめ度:☆☆☆

直径15cmに育つまでに5ヶ月かかったキャベツ。

スーパーで売られているキャベツよりふた回りほど小さいが、重さはずっしり900g。

ナメクジがたくさんついていても、食用部分の玉がかじられていないのは、しっかりとキャベツの葉が巻いた証拠。

 

5株植えていたが3株しか育たなかったため☆はマイナス2

レタス

消滅

草の管理が追いつかず、レタスの葉が草の水滴に負け消滅。

大葉

おすすめ度:☆☆☆☆☆

大葉もわが家では優等生。

一度大葉の背が高くなれば、雑草にもつよいので管理が楽。

よく葉がつくので、収穫も安定している。

なすび

雑草に負けて消滅…

トマト

おすすめ度:☆☆☆☆☆

こちらもわが家の首席候補生。

肥料をすこしもあげず、畝の土ももらず育てたのに立派な実がついている。

他の畑のトマトの葉とくらべても、わが家のトマトの葉は青々している。

ひまわり

おすすめ度:☆☆☆

15株中3株が発芽。

雑草の手入れが全くできていなかったにも関わらず、ここまで丈をのばしたのには満足。

生育中、雑草と一緒に茎をのばし、風に倒されないように育つ姿は、ひまわりと雑草の共生が感じられた。

おすすめ度:☆☆☆☆

発芽したてのネギは雑草に弱く手間がかかる。

しかし一度のびれば、雑草の中でもよく育つ。

今回の株は植えかえをしたもの。

ネギは一度植えかえたほうが、発育がよいようだ。

りんご

おすすめ度:☆☆☆☆☆

害虫がつきやすく、無農薬のりんごは一般的には市場にでまわっていない。

にもかかわらず、わが家のりんごは絶好調。

雑草がよく育つ豊かな土壌があれば、農薬を使わなくても、ちゃんとりんごは育つようだ。

おすすめ度:?

ツルの勢いは良い。

葉の大きさも他の畑とくらべて劣らない。

除草のためすこし耕したが、ほとんど耕していない。

雑草が土中を耕していれば、立派な実がとれるはず。

 

自然負荷が少ない農法として注目される自然農法。

利点

・草を抜かないので水やりが不要
→バーチャルウォーター問題解決
→温暖化防止

・不耕起栽培(畝を作らない、土を耕さない)→土壌生物保護

・農薬不使用→生物の多様性保護

・肥料ほぼ不使用→土の健康

地球の持続可能性が問題視されるなかで、一つの解決策となる。

一方で不利点は

・トラクターなどの重機が使えない→工業的生産に向かない

・草の管理

・野菜のサイズが不ぞろい

 

都市化による耕作地の減少や農業離れなどで、自然農業を産業として成立させるのはむずかしい。

 

しかし、

土中の栄養素にも限りがある。

近代化農業は大量生産するため、土中の栄養素が枯渇してしまう。

生命の循環を無視する近代農業をつづけるならば、いつかは不作地になってしまうことも考慮しなくてはならないだろう。

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