小さな部屋で、モノをもちすぎない。
そのほうが人生は豊か。
大人になったら大きな家に住みたい。
車は2台、出勤はカッコいい乗用車で、休日は買い出しに軽自動車に乗る。
そんな物を持つ生活が豊かだと子供のころ考えていた。
しかし今、体験や考えに豊かさを持つ人がふえている。
現在35歳男性のぼくもその一人。
モノを持たない生活のほうが、手入れが楽なことや、集中力をとられないので、したいことに集中することができる。
モノをもたない生活をどう実現し、さらに豊かに送るために、こちらの本を参考に

小さな部屋で豊かに生きる方法をご紹介。
モノを捨てる
小さな部屋で豊かな生活をするのに一番大事なことはこれ!
モノを捨てること!
モノを捨てることのメリットは
①モノを大事にするようになる。
②掃除が苦にならない。
①モノを大事にするようになる。
意外なことかもしれないが、使わないものは捨ててしまったほうがモノを大切にするようになる。
使わないモノをもったいないからといってとっておくと、収納はごちゃごちゃ。
自分の家にどんなモノがあったかわからなくなってしまう。
そして、なくなったと思って買ってくると、奥から同じものが出てくる…。
これはモノを大切にしているとは言えない。
まだ使えそうなものでも収納が整理できなくなったり、使う予定がないものは捨ててしまおう!
そのほうが、収納がきれいになって見通しがきいたり、次から買うものに気をつけるようになり、モノを大切にすることができるのだ。
②掃除が苦にならない
掃除機かけが苦になってしまう一番の原因は、床に置かれたモノをかたづけなくてはならないから。
モノが少なくなれば、収納の中にきっちりとモノがおさまる。
モノがすくないので散らからない。
心豊かに生活するためになによりも大事なことは身の回りをきれいにすること。
それを実現するためにも、常時床にモノが置かれていない状態をつくりだすことがとても大事。
モノを捨てるときのテクニックは、トキめかなかったら捨てる!
参考図書

モノの本来の役割は人を幸せにすること。
幸せにする役目を終えたら、「ありがとう」と言って処分してしまおう。
捨てることを恐れる必要はない。
毎日すこしずつの掃除
きれいな部屋を維持し続けるために大事なのが掃除。
毎日1分、30秒でもいいからすこしずつ掃除をつづけるのがポイント。
毎日すこしの時間だけでも掃除をすることでキレイはつづくもの。
朝起きたら、部屋の気になった場所1畳だけでもそうじする。
お風呂に入ったとき、湯船の一面だけでもスポンジで磨く。
特にお風呂の汚れは、毎日少しずつこすってやるだけで、洗剤などを使う必要がなくなる。
洗剤を買わなくても言い分、家計にも環境にもやさしいのだ。
毎日少しの掃除習慣が、汚れたらがまんできない自分をつくる。
常にきれいな部屋のできあがりだ。
こうなれば豊かさは確実に自分のものだ!
好きなものを詰め込んだ空間
部屋に置くものは、自分の大好きな活力を与えてくれるモノ。
モノからは気や波動がでているのだという。
大好きなものを見たとき、心が温まったり、幸せな気分になれるのは、その自分にあった波動のせいだろう。
自分が気に入ったモノ、よりすぐり選んだものを、部屋がごちゃごちゃしたり、掃除が大変にならない程度にすこしだけ。
(あまり部屋の景観をそこねるようだと負の波動がでた感じ…。)
ぼくの場合は、手入れの手間がかからないように、よりすぐりのものを3つまで。
生活する空間は、自分の英気を養ってくれるもの。
スッキリした部屋に、大好きなものを置き、自分を幸せで満たしてあげたい。
見せる収納
どうしても収まりきらなかったモノは見栄えの良い入れ物にいれて。
小さな部屋で生活しているとどうしても、部屋には収まりきらないものがある。
そんな収まりきらなかったものでも、部屋の雰囲気をこわして、家主の気分を下げないようにするのが大事。
その方法が見栄えの良い容器にいれること。
我が家の具体例は、冷蔵庫にいれることが出来なかった米。
かわりに入れているのは、和風な陶器。
(光が入り込まないように、不透明の陶器を使用)
理想的にはモノを置きたくないが、どうしても収納できない場合は、自分のテンションがあがるおしゃれな容器に入れてしまうと良い。
「貧乏神様は派手な服装で、福の神様はシンプルな服装でやってくる」という。
物を持ちすぎた環境では、自分の持っているものが把握できないので、次々と新しいものを買いお金が逃げていく。
モノを減らして、自分がやりたいことに集中できる環境を整えれば、したいことへの行動力もあがるし、キモチが疲れない。
モノをもたない小さな暮らしのほうが、お金の面でも心の面でも豊かに生活を送ることができるのだ。
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