今夜はさっぱりあったかな、アジのお茶漬けなどいかがでしょうか?
9月に入り急に涼しくなりました。
朝夕などはすこし肌寒く感じるほどです。
そんなとき、程よく体温を温めてくれるのが、お茶漬けです。
和歌山県の串本町には、特産の「しょらさんカツオ」を使った郷土料理、「カツオの茶漬け」があります。

が、「カツオの茶漬け」をつくるために必要なカツオは一節1059円(税込み)と、少々お高いのです…
しかし、庶民の味方アジがいます!
100g90円、300g270円。
港町串本で水揚げされ、すぐにお店に並ぶアジを使えば、カツオにも負けないお茶漬けを楽しむことが出来ます。
今回、アジのお茶漬けのレシピを担当しますのは、20歳~30歳まで、彼女の帰りを家で三指を突いてまち続けること10年…
現在35歳、今になって思えば、一度も彼女なんて出来たことがなかった、元プロニートのぼくがお届けします!
1日1クリックお願いします🙇
おひとりさまブログランキングがあがります!
アジのお茶漬け
材料
☆アジのお茶漬け
アジ…300g
しょうゆ…大さじ3
てんさい糖…大さじ1
生姜…一かけ
大葉…10枚程度
鷹の爪…すこし
梅干し…1こ
玄米ごはん…1合
番茶…適量
☆つけ合わせ~アジの骨せんべい~
アジの骨
塩、コショウ…適量
オリーブオイル…適量
アジのお茶漬けに大事なのは、新鮮なアジです!
お魚屋さんで、新鮮なアジを手に入れます。
(もちろん、串本の持続性に配慮するぼくは、アジを地元の個人商店で購入し、タッパ持参です( ・ิω・ิ)ドヤ)
新鮮なアジで漬けをつくります。
アジを3枚にさばいていきます。
(ニート時代に身につけた魚さばきの腕前が光ります✨✨)
アジの身の部分と骨の部分はきれいに分けることが出来ました。
(魚をさばける男性はかっこいいと思うのですが…)
1日1クリックお願いします🙇
おひとりさまブログランキングがあがります!
アジは5mmはば程度に皮つきのまま切り、すりおろした生姜、鷹の爪、きざんだ大葉、しょうゆ、てんさい糖をあわせ漬けをつくります。
(つかうお醤油は、和歌山のこだわり湯浅醤油です!)

アジの漬けは冷蔵庫で10分以上なじませます。
アジの漬けがなじむまでに、アジの骨で骨せんべいをつくります。
(アジの内蔵も畑の肥料にして、なにひとつムダにはしません( ・ิω・ิ)!)
フライパンに薄くオリーブオイルをしき、アジの骨を上げ焼きにします。
アジの骨がきつね色にあがったら、アジの骨をボールなどに入れ、塩とコショウであじを整えたらできあがりです。
アジのお茶漬けにもどります。
アツアツのごはんをお茶碗によそい、10分以上たったアジの漬けを、ごはんの上にのせていきます。
さらに上に梅干しをのせます。
(お茶漬けのアジの濃さは、後から漬けのしょうゆで調節してください。)
濃いめの番茶をわかします。
アジの漬けがのったごはんに、番茶をかけ、アジが白くなったらできあがりです。
それでは、アジのお茶漬け以外のおかずも添えていただきます。
ん…?
高いって言ってたのに、カツオがあるじゃないかって…?
これには、お魚屋さんでおこった、野口英雄の感動のものがたりがあります。
今は秋、カツオの旬、秋カツオの季節です。
お魚屋さんで、ぼくが「今年のカツオはどうですか?」とたずねました。
すると、店主がまるまるとした立派なカツオの節をだしてきてくれました。
脂ののった立派なカツオでした。
しかし、今月我が家のパソコンを買い替えたため、正直カツオを買おうかまよっていました。
すると…
アジ300gとカツオ一節1,080円。
ぼくの胃袋を幸せにするため、野口は旅立っていきました。
味の感想です。
アジの茶漬けは、アジの出汁がよくでています。
それでいて、梅、大葉、生姜、鷹の爪などの薬味でさっぱりといただくことが出来ます。
カツオのお刺身はもちろん湯浅醤油です。
脂のよくのったカツオは、もちもちとしていて、甘くてヤミツキになります。
コメント