本日は、お肉を使わずにつくる生姜を使ったヴィーガンカレーをお届けします。
お届けしますのは、和歌山県の最南端・串本で畑を耕し、ぬくぬく田舎暮らししている「元ニートで独身の魔法使い35歳♂」です。
近年、環境問題が話題になりヴィーガンが流行しています。
牛や豚などの家畜の呼吸や排泄物による二酸化炭素が、地球温暖化に大きな影響を与えているためです。
引用元:東京新聞
豚肉は少なくともガソリン約40リットル分、牛肉は約60リットル分だった。鶏肉は1キロ当たりの排出量が豚の半分程度と想定して、約20リットルと推計した。

家畜のだす二酸化炭素を心配して、より環境負荷のすくない野菜を中心とした食生活のヴィーガンが増えているようです。
ヴィーガンはさておき、自分で一生懸命汗を流してつくる野菜はおいしいものです。
我が家でも、3月に植えた生姜を収穫しました。
環境負荷を考え雑草を抜きすぎずに生姜を育てました。
適度に雑草を残すことで、土がむき出しにならず、土中に水分をたもつことができ、温暖化防止になるといわれています。
(めんどくさいわけではないですよ!)
さらに、手作りの肥料でそだてました。
(米ぬかをつかったぼかし肥料)
環境にも、体にもおいしい生姜です。
(いざといううとき面倒見てくれる人いませんからね…。体に気を使わないと…)
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カレーは、漫画「サチのお寺ごはん 2巻」にのっていた精進料理の製法をもとにつくりました。
これが仏たるゆえんです!
生姜のヴィーガンカレー
材料
玉ねぎ…1こ
生姜…3かけ程度(おこのみで)
昆布…5cm格
鷹の爪…3切れほど
にんにく…一かけ
水…300cc
白ごま…大さじ3
醤油…小さじ1
味噌…大さじ3
てんさい糖…小さじ1
カレー粉…大さじ2
オリーブオイル(炒め油)…適量
お好みの野菜(今回はオクラ)…お好きなだけ
塩…オクラの塩ずり用
玄米ご飯…1合
まず、オクラの下ごしらえをします。
育ちすぎて大きくなったオクラは…
捨てます(゚∀゚*)ノ ⌒ ゚ ポィッ
オクラは塩ずりをし、沸騰したお湯で1分ほど煮て、1分煮たら冷水でさっと冷やし粗熱をとります。
塩ずり
煮る
冷水
カレー作りです。
玉ねぎをじっくり炒めてアメ色玉ねぎをつくります。
玉ねぎを1cm格ていどの粗切りにし、たっぷりのオリーブオイルでいためます。
火力は弱火、フタをして10分おきに玉ねぎを返してやれば大丈夫です。
玉ねぎは、これくらい黒くなるまで1時間程度いためます。
玉ねぎはたっぷりのオリーブオイルをしき、弱火でフタをして炒めれば、つねにまぜ続けなくても大丈夫です!
玉ねぎをフライパンから取り出し、「2かけの千切りにした生姜」と「みじん切りにしたにんにく」をオリーブオイルでよく炒めます。
生姜とにんにくを炒めたら、水300ccを加えます。
5分ほど煮たら火を止め、昆布、鷹の爪、味噌、すりごま、1かけのすりおろした生姜、てんさい糖、醤油を鍋に加えます。
味噌は鍋で溶いて、なじませます。
再び鍋に火をつけ、煮立ったらカレー粉を入れ、カレーは完成です。
完成\(^o^)/
それではいただきます。
ん…これは…?
串本で水揚げされる「しょらさんカツオ」を使ったカツオのカツです!( ・ิω・ิ)ドヤ
(ぼくはヴィーガンではないのでふつうに肉もたべます)
カツオのカツの作り方です。
材料
カツオ…1節
塩…適量
コショウ…適量
薄力粉…適量
卵…1こ
お麩…適量
白ごま…適量
オリーブオイル(揚げ油)…適量
揚げ衣をつくります。
お麩をおろし金ですりおろし、白ごまとあえます。
カツオに塩とコショウをします。
薄力粉をカツオにまんべんなくつけます。
卵を、薄力粉をまぶしたカツオにつけます。
カツオにお麩と白ごまの揚げ衣をつけます。
150℃のオリーブオイルで、ゆっくり衣をつけたカツオをあげればカツオのカツの出来上がりです。
完成\(^o^)/
カツオを原料とする鰹節(かつおぶし)は、戦国時代に勝男武士(かつおぶし)として縁起物とされてきました。
生姜を英語で「ginger」といいますが、英語の辞書にはショウガという意味以外に「元気。活気づける。」といった意味ものっています。
効能の面からも、「ショウガなしには漢方はなりたたない」と言われるほど、ショウガは薬効に富んだ野菜です。
カレーは、肉を使っていないヴィーガンカレーですが、にんにく、昆布、よく炒めた玉ねぎ、オリーブオイルなどで意外とコクがあるカレーです。
そして、そもそも野菜はビタミン、ミネラルがたくさん含まれています。
肉が含まれないヴィーガンカレーですが、意外とスタミナのつくカレーです。
夏から秋に変わり、寒かったり、暑かったりで、肉体的にも季節の変わり目は負担になる季節です。
そんな季節の変化に備えるためにも、季節の野菜をつかったヴィーガンカレーを、今晩の食卓にいかがでしょうか?
秋が旬の戻りカツオのカツもね!
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