ぼくが日々取り組んでいるごみの問題。
ポイ捨てやごみ出しのマナーの問題は、どう頑張っても一人では不可能な問題です。
ごみ問題の解決には、行政とともに行動することが重要だと考えています。
どうしてそうなった!?
きっかけは、ぼくが国際的なニュースについて勉強させていただいてる高橋ダンさんのこの動画。
(この動画の内容としてはですが、
「金融所得課税や自社株買いなどの政府への介入について、投資家にとっては不利」
「投資家が冷遇される国には、外貨などの資金がながれこまない」
「投資家だけの不利益ではなく、日本全体の衰退につながる」
なので
「公共的な意見であれば、内閣意見箱に投稿しよう」
という内容です。)
【若干ぼくの解釈もありますので、必要でしたら動画を実際にご覧ください】
【あとあくまで動画の解釈ですので、ご自身の状況に応じた判断をおもちください】
高橋ダンさんの、
内閣意見箱(行政)に意見を出そう。
投稿規模が1000人近くになれば、内閣も意見を無視できない。
という意見を聞いて、
自分の将来を守るためには、行政に意見を送ることは必要だと感じたからです。
行政・国というとなにか、自分とは別の組織のように感じてしまっていました。
しかし、今になれば国民一人一人が、行政・国なのだと感じています。
ごみ問題、どこに意見を出す?
ごみ問題ですが、住民生活に近い行政組織に意見することが一番適切だと思います。
具体的に、町役場、市役所、県庁が適切だと思います。
自分の経験談ですが、はじめは内閣意見箱に環境問題として、ごみ問題の解決を投稿していました。
参考:内閣意見箱
しかし、「国ともなると大きいので、なかなか反応が実感できないという」のがぼくの感想です。
一方で、串本町役場や和歌山県庁に報告すると、すぐに反応をしてもらうことができました。
(串本町役場では、役場HPに各課へのメールホームがあります。
和歌山県庁は、ようこそ知事室というメールホームがあります。)
串本町役場には直接出向き、ごみ出しのマナー違反を相談しました。
翌日には、串本町役場の職員さんが回収車で不法投棄の見回りをしてくれていました。
和歌山県庁からは知事から直接お返事をいただくことができました。

ぼくの実感では、町や県など身近な役所のほうが、「ごみ問題」については実感が得られたというのが感想です。
ごみ拾いSNS「ピリカ」も、和歌山県では県・保健所への通報することができます。
参考

スマホで完結しますので、ぜひご活用ください。
意見を聞いてもらうには?
人に行動するための王道の本といえば、
D・カーネギー(著)「人を動かす」です。
「人を動かす」の超要約です。
「肯定しろ!認めてやれ!」です。
現代の日本人が渇望してやまないもの、それが肯定感です。
日本社会では批判ばかりされて自己肯定感を失ってしまうような状況です。
とくに、税金が運営資金になる役場は批判を受けやすいのが現状です。
そこで、
「少しの変化や、役場のかかわりで良いところは積極的にほめることがコツ!」
です。
亡くなった母がよくぼくに言っていました。
「花はハ〇ポネックスで育てよう!息子はほめて育てよう!」
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ごみ拾い問題で役場に行ったり、役場の職員さんとお話しする機会が増えました。
感じたことは、行政機関と住民との温度感です。
ぼくは、時間的に余裕があり、朝は散歩をすることが趣味なので、ごみ拾いをしています。
ですので、現在SDGsでメディアで報道されている海洋問題を、自分の肉眼で目にします。
この自分で感じた状況を、行政に伝えていくことが重要だと感じています。
行政に任せるだけでなく、自分も頑張らなくてはごみ問題は解決しない!
串本に帰ってきてから1年半。
少し大人になって、今日も独りぼっちでごみを拾うのでした。
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