景観破壊、生物への影響、環境汚染…
海に囲まれた町・串本でも海洋プラスチックによる悪影響を目にします。
海洋プラスチックの悪影響は、ぼくが故郷のくしもとに帰郷してから、最も問題に感じていることです。
この海洋プラスチックの悪影響は、日本全国でも問題になっているようです。
フォロワーさんのツイートをみて、九州大学で「海洋プラスチックの悪影響」に関するオンライン講義が開かれていることを知りました。
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日本の海洋プラスチックの現状
日本の海岸に打ち上げられる海洋ゴミの量は、九州大学の調査によると10万トンと推測されています。
海洋ゴミのうち、80%は日常生活から発生したもののようです。
ごみの管理不足や不法投棄により、川や風に運ばれ海に流れ着き、海洋ゴミになっています。
海洋ゴミ10万トンのうち70%は海洋プラスチックです。
1位:ボトルのキャップ(プラスチック)
2位:ロープ(プラスチック)
3位:物流用パレット、木炭など(木材)
…
平成23~26年に全国7カ所の海岸を、環境省が調査した結果によると1~20位までのほとんどがプラスチックで埋め尽くされています。(個数順位)
日本では、海岸清掃事業に年間30億円の予算が費やされています。
しかし、この30億円は観光地や海水浴場のごく一部だけです。
30億円は無人島や、観光以外の海岸にはつかわれていません。
海洋プラスチックは腐食により、自然界に帰ることはありません。
海に漂うプラスチックが、地球の環境に様々な悪影響を与えています。
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