5月5日といえば、子供の日。
子どもの日といえば、「ちまき」と「柏餅」がたべたくなる…。
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5月のビックイベントといえば、子供の日です!
(すでに体は子どもでない36歳になるぼくも、心はおどります)
子どもの日のお祝いに出される「ちまき」と「柏餅」。
串本の和菓子の銘菓「しお崎」さんに寄ったら、季節通り販売しておりました。

串本「しお崎」
しお崎さんの柏餅

しお崎さんの柏餅
しお崎さんで販売されている美しい柏餅です。
雑学ですが、柏餅には二種類の葉があります。
柏の葉と、サルトリイバラの葉です。
関東の方でよく使われるのは、「柏」の葉だそうです。

参考「柏の葉」
柏の葉は秋になっても落葉せず、春になり新芽が出るまで古い葉が落ちないという習性があります。
この「柏の葉」の習性から、子孫繁栄を願い「こどもの日」に柏餅を食べる習慣がうまれたそうです。
一方、関西のほうでは、柏餅の葉にサルトリイバラの葉がよく使われるそうです。
しお崎さんの柏餅にも、サルトリイバラの葉が使われています。
(串本町も関西です(`・ω・´)!)
サルトリイバラは、串本町の山を見ながら歩いていると良く生えているのを見かけます。

串本のサルトビイバラ
少しあつくなり始める初夏の子どもの日。
殺菌効果のある「柏の葉」や「サルトビイバラの葉」は、初夏の季節の子どものおやつに適していたのでしょう。
しお崎さんの「ちまき」

しお崎さんの「ちまき」
しお崎さんで販売されている、笹の香りのよい「ちまき」です。
「ちまき」をこどもの日に食べる習慣は、「子どもが忠誠心のある子」に育つようにとの意味からだそうです(;・∀・)
この習慣の所以は、中国の歴史からきているそうです。
古代中国に、政治にもかかわる忠誠心の高い詩人がいたそうです。
しかし、詩人を好ましく思わなかった者の陰謀で、詩人は川に身投げをすることに…
「川に身投げをした詩人」を嘆き悲しんだ民は、詩人が魚に食われないように、魚に見立てた「ちまき」を川に投げ込んだそうです。

イメージ
「忠誠心の高い詩人」への思いが、いつのまにか「忠誠心の高い子どもに育つように…」という子どもへの願いにかわっていったそうです。
(子どもには、ちまきを積極的に食べさせましょう!)
幼いころに、串本の山で、ぼくの母がサルトビイバラの葉をとってきて、大量の柏餅を作ってくれた思い出がかすかに残っています。
子どものころから30年たった今でも、串本町にはサルトビイバラの葉がいたるところに垂れています。

串本のサルトビイバラ
ごみが山や海に散らかる中で、かわらない自然を見てホッと一安心…。
これから先も、子供の未来を願う習慣が続けばいいな…。
(子供はいないけど。)そんなことを願いながら、今日もごみを拾うのでした。

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