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道路や水道も整い、衛生面でも優れている日本ですが、実は日本は貧困国だといわれています。
日本は富を持つ人と富を持たない人の格差の大きい相対貧困の国です。
(逆に道路・水道などのインフラが未整備で、食べるものにも貧しい貧困を絶対的貧困といいます。
基準は一日の生活費が1.9ドル以下の層を指します。)
日本の貧困には
・生活保護の申請のしにくさ
・教育による生活格差
などがあるようです。
参考文献
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生活保護のしにくさ
日本は生活保護を受けるべき人が、申請を受けにくい国になっています。
原因は、日本人固有の「恥」の文化や、マスコミが過剰に不正受給を騒ぎ立てるために起こる「威圧感」が原因になっているようです。
生活保護の不正受給ですが、実際には0.4%ほどしかいないと本に書かれています。
この0.4%の中にも、調査の不備が含まれているらしく、実際本当に不正があるのは、0.4%よりもっと低い数字になるのではないか?とも書かれています。
日本の文化や風習により、「本当に助けを必要な人が助けを受けることができない現状」が日本にはあります。
教育による生活格差
日本は、(現在は崩れてきているものの)学歴社会です。
統計的に、学歴が高ければ高いほど年収が高い傾向があります。
高学歴の親の家庭は裕福な生活をしている。
裕福な家の子どもは、良い教育を受けることができる。
良い教育を受けた子どもは、高学歴になる。
…
学歴があるかないかで、貧富の格差がひろがっていく。
その格差を生み出しているのは、家の経済的な格差が原因になっている。
学歴と経済格差の関係が統計的に本書では書かれていました。
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(実際に子供と直接関わる機会が少ないのでわからないのですが…
「日本では、一日三食食べることができない子供。」
「他の子はスマホをもっているけど、一人だけスマホを持っていなくてさみしい思いをしている子供」
がいるそうです。)
ごみ拾いをするかたわら、SDGsについて学んで知った「日本の相対的貧困」
歴史によると格差のひらきは、一揆や革命などの暴動につながっています。
「日本の相対的貧困」に取り組むことも、ごみ拾い同様、自分たちの将来の生活にかかわってくるのではないかと考えています。
この「日本の相対的貧困」について、ぼくたちができること。
というより、都会から串本に帰ってきてぼくがしたことです。
田舎町・串本では(つながりが希薄になってきているものの)、都会よりも人とつながりやすくなっています。
町のつながりで参加した活動が
・町の図書館への活動
・少子化対策会議への参加
「町の図書館」への参加は、館長や幅広い人々との交流に。
(むしろおしゃべりを楽しみにwこの間図書館に行くと、保育園の先生がいて顔を覚えていてくれていてうれしい再会を果たしました😊)
すこし図書館への貢献として本を寄付したり。

(結局、格差をうめるには、本などを読んで自分で埋めるしかないというのもありますしね😅)
先週は、週末に串本町民や和歌山大学の関係者の間で開かれた「少子化対策のzoom会議」に参加しました。
会議内の研究の報告では、
「子供の見守りで、子供をほめるだけでなく、親の苦労に対してねぎらいの言葉を贈ることが親の安心感につながっている」
という報告にはとても感心させられました。
ボランティアマスターになって、自分の生活を全力でボランティアに振り向けることはとてもできません。
しかし、自分の時間をすこし人に向けてあげれば、自分の豊かさにもつながると感じています😊
(保育園の先生との再会は本当に感動でした!)
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