幼馴染のおもしろい名言…
それを思い出したのはごみ拾いで、串本中学校、串本古座高校(旧串本高校)を通りかかったときのことです。

串本中学校

串本古座高校
幼馴染の男の子…
男の子の特徴といえば(親御さんなら痛感するとおもいますが)、なんともおバカな行動と、おバカな発言。
一人息子をもったぼくの今は亡き母も、バカ息子の幼いころの思い出を思い出しては、顔を引きつらせながらも嬉しそうに何度も話していました。
ちなみに、ぼくのおバカ行動といえば、
母親が電話中で手と口が話せない間に、テッシュペーパーを箱から引っ張り巻き散らかす行為…
はたまた、
母親が電話中で手と口が話せない間に、どんぶりのうどんをテーブルの上にひっくり返し、再びうどんを練る作業…
その頃はぼくはまだ、3歳にもならない赤ちゃんだったらしいのですが、母親の行動の制約を理解していたようです😅
そんなおバカ行動、おバカ発言は共に串本保育園から串本高校までかよった幼馴染の男の子にも…
二等辺三角形
串本高校での幼馴染の男の子Kくんのクラスの授業中。
数学の先生が、Kくんに質問をしたそうです。

二等辺三角形
「K!この三角形の名前を答えろ!」
あまり学業が得意ではなかったKくん…
Kくんが悩んだ末に出した答えは
「か、カッコイイ三角形です…」
クラスからは大爆笑の声が上がります。
その笑い話は、別のクラスだったぼくにも、違う生徒が口々に話題にするほどのウケです。
Kくんの芸術センスは、正解よりもさらにクオリティーの高い回答をかえしたのでした。
おそらく、

二等辺三角形タイプ2
このタイプの二等辺三角形ならば、Kくんの芸術センスは炸裂しなかったでしょう…
どっちのタイプの二等辺三角形だったかは目にしませんでしたが、また聞きにきいたぼくの脳裏にも、かっこいい三角形のかたちが浮かびました。
Kくんは先生から小さなまるをもらったそうです。
ちなみにこの小さなまるが評価に変わったのかはわかりませんが、数学で赤点が多かったKくんですが、みごと串本高校を卒業しました!
最近、ごみ拾いから社会問題や環境問題をぼくは考えるようになりましたが、問題の正解はわからないことだらけです。
社会問題も環境問題もだれがみても100点というものはみつかりません。
プラスチックがあふれた現在、プラスチックの環境汚染が深刻になっています。
自然環境にしても、プラスチックを過度になくしても人間が住みにくくなります。
輸送を考えると、ビンを使うよりプラスチックを使うほうが環境負荷は小さいという考え方もあります。
人間がより生きやすく生活するためには、
プラスチックは減らすべきか?
罰則を強化するべきか?
現在のプラスチックの代替品を考えるべききか?
正解は見えない状態です。
学生時代におぼえた正解も、社会に出ると正解ではなくなる現在…
Kくんの人を笑顔にした珍回答は、人間としては大正解だったのかもしれません。
そんなKくんの才能をはぐくんだ町「笑いのド田舎・串本町」
笑いが続くことを祈りつつ、今日もぼくはごみを拾うのでした。

「幼馴染のおもしろい名言」とごみ拾いボランティア
皆様のおかげで、【田舎暮らしブログランキング】36位!
今月の目標は【田舎暮らしブログランキング】20位代に!
田舎暮らしブログランキングからも応援よろしくおねがいします!
にほんブログ村
コメント