自分の住む町はどんな観光地より魅力的。
毎日暮らしているとなかなか気づかないことですが、あらためて見返してみると自分が住む町にはたくさんの魅力が眠っていたりします。
ぼくが生活する本州の最南端「串本町」もとても魅力あふれる町。
そんな串本町の魅力を知ったのは、都会から串本に帰ってきて、毎日ごみ拾いで町中を歩いてきたからです。
本日は、串本駅から潮岬の「野菜とつながるカフェ・なんたん屋」さんまでの往復道10kmの道のりで見つけた串本の魅力をご紹介します。
花の香り漂う2月
寒気とあたたかさのまじりあう2月の中ごろ。
串本町の町中は、寒気のなかでただよう水仙のかおりにつつまれています。

串本おさんぽ観光
水仙は球根で地に根づく強い植物です。
一度植えれば、翌年もまた翌年もきれいで香りのよい花をさかせてくれます。
水仙の球根には毒があるので、球根が動物に食い荒らされないことも、水仙がその地に根付きつづける秘密かもしれません。
水仙の花いがいにも、串本町の町の人が手入れをしてくれた花々が、春の訪れを感じさせます。

串本町おさんぽ観光
心臓破りの坂道
串本町串本から串本町潮岬にのぼっていく心臓破りの急な坂道が「馬坂」です。

串本町潮岬・馬坂
この馬坂は、串本町にある高校「串本町古座高校」で、マラソン大会のコースに使われています。
串本古座高校の生徒は、マラソン大会でスタートからこの急傾斜の坂道を駆け上ります。
串本町の潮岬地区1周12kmの道のりをマラソンするという苦行を耐えなければなりませんでした。
現在は串本古座高校では、スペースポート紀伊の建設を後押しするため串本古座高校に「宇宙専門コース」 の学科新設が決定しています。

が、インテリ系を目指しているようですが、根本的には串本古座高校はスポーツ魂が根ずく体育会系の高校ですw
この馬坂を上る途中に西方の大海原を見渡すことができる休憩所があります。

串本おさんぽ観光
この大海原を見渡すことのできる坂道の途中の休憩所で、串本町の先っぽの形がクジラの尾ひれに似ていることを確認することが、串本の乙な楽しみ方です。

串本町おさんぽ観光
野菜とつながるカフェなんたん屋
串本町駅から片道約5km。
徒歩でのんびりと歩き1時間。
ぼくの串本町一押のおみせ「なんたん屋」さんにたどり着きます。

野菜とつながるカフェ「なんたん屋」
メニューには野菜がたっぷり使われていて、店員さんが料理をしている風景が確認できる飲食店です。
ぼくより一つ上のお姉さんが経営しているお店。(筆者のぼくは現在35歳)
安心して食事をすることができて、少子高齢化の串本町でがんばる若い人が頑張るお店は、ぜひ応援したいものです。
本日は、なんたん屋さんが、開業1周年をむかえたことを聞き、お祝いに食事に行ってきました。
本日のメインデッシュはバルサミコ酢のスペアリブ煮込みでした。

野菜とつながるカフェ「なんたん屋」
メインデッシュの豚と、一つ一つ丁寧に作られたお惣菜のおいしいプレートです。
デザートはお土産コーナーを見ていて気がついた、串本のサツマイモ「なんたん蜜姫」のプリン!

野菜とつながるカフェ「なんたん屋」・お土産コーナー
串本に来たなら、今話題の串本のサツマイモ「なんたん蜜姫」のお菓子は食べないわけにはいきません。

野菜とつながるカフェ「なんたん屋」
なんたん蜜姫のプリンとフェアトレードコーヒーを注文し、頂きます。
お店のお姉さん👩
「このプリンめっちゃおいしいですよ!」
ぼく👨
「このプリンめっちゃおいしい!」
串本のサツマイモ「なんたん蜜姫」の加工品、干し芋やケーキ、マフィンを「なんたん屋」さんでは、たくさん扱っています。
串本に来たなら、なんたん屋さんは外すことはできません。
営業時間:インスタグラムで確認
参考ページ

気持ちも、お腹も見たし帰り道は5kmの道のりをごみを拾いながら帰ります。
(お店に行くときにごみを拾いながら行くと、お店に入りにくいですからね😅)

串本町おさんぽ観光

串本町おさんぽ観光
普段来ない潮岬地区のごみの多さに戸惑いつつも、町の人から
「ありがとう!」
といわれるのはうれしいものです。
串本町の自然の豊かさとおいしいもの、町の人々の温かさにふれることのできる「串本おさんぽ観光」でした😊
みなさんもぜひ、観光気分で町のお散歩とごみ拾いをしてみるのはいかがでしょうか?

串本町おさんぽ観光
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