ぼくの妄想の話です。
ごみ拾いで地域活性化!
ごみ拾いで我が町串本町を「きれいに!」そして「元気にしたい!」のです。
具体的な提案は、
「ごみ拾いをすれば、串本町の商店で利用可能なクーポンがもらえる!」
というものです。
これで期待できる2つの効果が
・ごみの環境問題への関心
・串本町の商店の活性化
です。
ごみ問題の関心について
ごみの問題。
串本町は、周りを海で囲まれた港町です。
特に海洋に放出されるプラスチックは、海の恵みに恩恵を受ける串本町にとっても大きな問題です。
SDGsが話題になり、叫ばれている問題
「2050年には海の魚介類よりも、海洋ごみの量が多くなってしまう」
世界的に人口が増え続けている現在、
(2020年約78億人→2050年100億人)
海洋資源を失ってしまうことは、串本町にとっても、世界にとっても大きな損失になります。
海洋ごみ問題で、一番ぼくが心配している問題点。
それは将来人々が安心して生活する食料がなくなってしまうことなのです。
ぜひ多くの人にこの深刻さに気がついてほしいのです。
串本の商店の活性化
串本て何がすごいかといえば、食べ物がおいしい!

しかし、安価な食品の影響で、串本のおいしい飲食店には足をはこびにくいのが現状です。
そこで、
「ごみを拾えば、串本町で使えるクーポンを支給して消費につなげる」作戦です!

串本町・商品券
このクーポンは、コロナ渦で経済政策のため、串本町で配布されたクーポンです。
クーポンには消費期限があります。
なので、現金と違い個人の貯蓄に回らず、消費により経済を回すことができます。
(我が町串本の田嶋町長による日本の貯蓄志向を打開するすばらしい政策でした!)
海洋ごみと串本のおいしい食べ物はとても深い関係があります。
クーポンにより、強制的に串本町の商店で消費されることで、
「食べ物と環境のつながりを学ぶ」
とても倫理的な価値観の提供につながるのではないかと考えています。
財源どうするの?
年々人口が減り続ける串本町…
串本町内には、安定した仕事は多くありません…。
さらに、ロケットの建設費もあります。
串本町の期待を一身に背負った和歌県のロケット打上場「スペースポート紀伊」ですが、建設費はおよそ30億円…
将来にわたっては、大きな経済効果が期待されていますが、現状の日本や串本の生産率からすると、すぎた代物に感じられます…。
そんな財政的に厳しい串本町ですが、一筋の光が見えました。
お金配りで有名なzozoの前澤勇作さんの串本町への寄付です。

串本町への寄付額はなんと1,000万円!!
頑張る地方を元気にしたいという前澤さんの粋なはからいです!
この1,000万円は、保守的な政策よりも、地方活性化につながる積極的な政策に使うべきです。
そして、「ごみ拾いをすれば金券がもらえる」という環境を意識した取り組みは、前澤さんの思いにもかなっているのではないかと思えます。
以前、インターネット上のごみ拾い仲間のツイートで、ごみ拾いYouTuberのこーすけさんのツイートを見かけました。
海岸に打ち寄せられるマイクロプラスチックで芸術作品を作ろうというものです。
「こいつ…ゴミだぞ!」
#ガンプラはどんな自由な発想で作ってもいいんだ#ガンプラ#マイクロプラスチックガンダム pic.twitter.com/FN55QaVKuM— 福岡のこーすけ@ゴミ拾いYouTuber (@gomituber) January 8, 2022
このマイクロプラスチックアートは、前澤さんの寄付金を使い実現しました。
こーすけさんが前澤さんのお金配りに当選したのは、こーすけさんの環境問題をかいぜんしたいという思いが強く伝わったからだと思います。
SDGsで今、人間の技術と自然環境の調和が叫ばれる現在。
ロケットと自然環境に恵まれた串本町にとって、このようなお金の使い方はきっと世界にアピールできるはずです!
環境問題が深刻になり、若い人がますます将来に不安を感じてしまう現在…
「環境を配慮した取り組みがお金になる!」
「生きる方法につながる!」
そう思えれば、すこしでも未来に対する希望があかるくなるのではないかな…と。
そんな妄想をしながら、今日もごみを拾うのでした。
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