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津波から逃げる

津波から逃げる ごみ拾い
津波から逃げる

日付が変わり16日の0時。

串本町で津波注意報が発表されました。

自宅から高台の役場のあるサンナンタンランドに向かいダッシュ。

 

右の方から高台に登ろうか?

左の方から高台に登ろうか?

暗闇が判断を鈍らせます。

 

とりあえずまず、海より奥に行こうと左の方から役場に回る道を選択。

左回りから串本町役場への傾斜を駆け上ります。

 

あれ?役場ってここの建物通り過ぎたところじゃなかったっけ?

去年新築された串本町役場新庁舎。

何度かきたことがあったのですが、暗闇だと道が定かではありません。

 

少し不安に感じつつも、奥に行くしかないので奥に進みます。

ようやく、土地勘を取り戻し串本町役場にたどり着きました。

 

(ようやく暖にありつける。)

そうおもいました。

 

しかし、串本町役場は開放されていませんでした。

(あとから聞いた話ですが、注意報だったため、役場の職員さんに発動義務がなかったようです。)

 

寒空の下困ったなと思いつつ、スマホの有用性に気づきます。

あ、スマホて電話やった。

役場に電話して玄関開けてもらおう!

串本町役場の電話番号をググり、電話をかけました。

 

すぐ職員さんが、串本町役場の玄関までやってきました。

「避難所の消防署の方に案内します。」

避難所になっていたのは、役場より少し下の串本消防署でした。

注意報で出動義務がなかったので、消防署の開放だけが先におこなわれたようです。

 

消防署の奥に通され、危機感から開放され一息。

串本町役場新庁舎と同じく、新しくなっていた串本町消防署。

消防署内の新しい畳の間は、明るくすこしホッとしました。

ぼくがたどりついたあとに、二家族ほどが串本消防署に避難してきます。

 

避難所内では、テレビで報道されるような、ストレスが自分を襲います。

避難してきたひとは数名でしたが、気になり深夜にも関わらず眠りにつくことができませんでした。

 

眠気が波のように来たかと思うと、波のように去っていく…

頭の中でストレスと言葉にならなくても、ぼくの肉体・精神はストレスを感じているようでした。

 

結局午前5時から6時、すこし眠りにつくことができ、日が昇りはじめました。

まだこの時間、注意報は解除されていませんでしたが、避難していた人々は帰りはじめます。

日の明るさが、人々の不安感をぬぐいさったようです。

感情だけに頼るのは良くないと思ったのですが、ぼくも日中はしたいことがあったので帰路につきます。

 

帰りに串本のサンナンタンランドから見た橋杭岩。

串本町・橋杭岩

串本町・橋杭岩

朝焼けで紅と紫にそまる美しい風景でした。

 

しかし、橋杭岩の前に散らばる岩石は津波により運ばれたものだと言います。

串本町・橋杭岩

串本町・橋杭岩

自然の恩恵と恐ろしさを、あらためて感じさせられる一夜になりました。

 

日ごろから災害に備えて心がけておきたい事…

・防災リュクを用意しておく
(最悪でも温かい衣類をすぐ着れるように。ホッカイロなどもポケットに)

・避難経路は確認しておく
(実際に避難経路を歩いておく)

・余裕があれば戸締り
(緊急性に応じてどこまで戸締りするか?空き巣対策)

あらかじめ、各々の緊急時を想定した日常生活が重要だと痛感させられました。

そして、緊急避難に必要な日ごろからの体力づくり。

緊急時の体力づくりにおいては、毎日1時間ほど徒歩でごみ拾いしている自分の習慣が役に立ったようです。

津波から逃げる

津波から逃げる

 

 

 

 

 

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