うんこ…
子どもの前で言うと十中八九よろこんで笑うアレです。
うんこ
うんこ。
それは生き物の食べカスです。
食べ物から「生き物に必要な栄養」が、搾り取られた不要な部分。
それがうんこです。
食べ物の栄養には、
体を動かし、
体を成長させ、
学び知恵をつける
そんな成分が含まれています。
食べカスのうんこは、ちょっと目に入れづらく、ちょっぴり鼻をつまみたくなります。
「クソババァ!」「クソオヤジ!」
「クソババァ!」「クソオヤジ!」
思春期になった反抗期の子どもが、親にはきだす汚い言葉です。
しかし、反抗期というのは、「子どもの自立の時期」ともいわれています。
親は子育てのために、子供に生きるすべを伝えます。
お父さん、お母さんが生きてきて、生きるために正しいと思った行動やマナーを、ときには褒め、時には叱り、子供に伝えます。
親のしつけは、家族の中で子供を守る、生きるためのものです。
しかし、
時代は変わります。
子どもの個性もあります。
しつけには親のエゴもあります。
親のしつけのすべてが、子どもが大きくなるにつれて正しいものではありません。
親のしつけから子どもが良いと思った価値観が栄養ならば、
クソババァ!
クソオヤジ!
その言葉は、親のしつけの不要だった部分なのかもしれません。
ごみ
ごみ
お菓子の包装
ペットボトル
空き缶
食品や機材をおおっていた不必要な包装や使えなくなったものがごみです。
今、海や山にたまっているごみは、人間の技術の発展とともに、人間の生活を豊かさを運んできました。
製品が傷つかないように
安全に食べれるように
食べやすいように
人間に必要な製品を守るために、豊かさを届けるために、しかし、役目を終えたものがごみです。
しわしわになり、腰がまがり、動けなくなった親…
その親を介護したり自立するのが親孝行ならば…
先人が残した技術の恩恵にむくいるのもわるくない…
そんなキラッキラしたポエマー気分で今日はごみを拾うのでした(*’ω’*)

「あたたかいうんこ」とごみ拾いボランティア
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