紀の国わかやま文化祭2021は、令和3年10月30日~11月21日にかけておこなわれます。
紀の国わかやま文化祭2021のキャッチフレーズは、「山青し、春青し」。
この句は、和歌山出身の詩人・佐藤春夫が「望郷五月歌」のなかで読み上げたものです。
その句の通り、和歌山県は海にも山にも囲まれた、大自然豊かなまちです。
紀の国わかやま文化祭の基本方針は
①県民参加型で文化力のさらなる向上を目指す
②先人が育んできた文化を継承する
③交流の中で相互理解と新しい文化の想像をうながす
和歌山県の文化に親しみ、世代や地域、障がいのある無しに関わらず交流を促すのが紀の国わかやま文化祭の目的です。
ぼくが生活しているのは、和歌山県の端っこの町・ど田舎「串本町」
串本町は、今にも本州から外れて、黒潮にのって流れていきそうなほど小さな町です(´・ω・`)
それでも現在、民間ロケットの誘致が決定し、和歌山県内で一番ホットな町、串本町です!
紀の国わかやま文化祭に向けて、串本町内でおこなわれるイベントの前情報をご紹介します。
日本初民間ロケト射場開始プレイベント
日本で3番目、民間では日本初のロケット打ち上げ場「スペースポート紀伊」の運営がはじまります。
和歌山県の情報誌「紀伊民報」でも、串本のロケット打ち上げに関するニュースでにぎわっています。

串本でも、ロケットに関連する様々な特産品でもりあがっています。
(サンドリア・クシロケットカレー)
(串本ロケットサイダー)
そのスペースポート紀伊の打ち上げを見るのに絶景のスポットが、串本町のシンボル「橋杭岩」です。
橋杭岩の場所は
スペースポート紀伊の場所は
このように、橋杭岩の後ろをロケットが打ち上がるような形で、初のロケット打ち上げを観測されることが期待されています。
串本町民の間では、日本初の石造りの灯台・「大島の樫野(かしの)灯台でも観測できるのではないか?」
船を持っている漁師さんたちは、「船からロケットの打ち上げを撮影してユーチューブにアップする!」などいって盛り上がっています。
串本町民総合展、ふれあいいきいきまつり
紀の国わかやま文化祭の基本方針は、幅広い年齢の人が、障がいのあるなしにかかわらず触れ合える場所を提供することです。
串本町民総合展やふれあいいきいきまつりは、この串本に昔からある文化会館と体育館を利用して行われます。
隣り合う文化会館と体育館で行われるイベントでは
串本町民総合展…
「本州最南端の暖かい心のこもった作品を展示」をテーマに、串本町民がつくった美術作品が展示されます。
開催日時
令和3年11月12日(金)~11月14日(日)
時間
9:00~16:30
参考URL

ふれあいいきいきまつり…
テーマは「健康」「文化」「福祉」
催し
・健康診断
・体力測定
・おもちゃづくり
・日用品のバザー
・各種講演会
参考URL
開催日
令和3年11月20日(日)(予想)
田舎町串本では、人付き合いが生活に欠かせないものになっています。
幅広い年齢、さまざまな立場の人々と触れ合えるイベントは、助け合って生きる田舎町には欠かせないものになっています。
ようやく緊急事態宣言も解除され、ロケット誘致で注目される串本町はますます注目の的です!
(個人の感想)
今年は中止になってしまいましたが、通年なら、橋杭岩のライトアップも行われます。
参考URL
1月には串本町の潮岬で行われる、「本州最南端の火祭り」
参考URL
12月には、串本町の田原地区でおこなわれる、子供のすこやな成長を祈る祭り「ねんねこ祭り」が行われます。
串本は、ロケット打ち上げ場「スペースポート紀伊」という最新技術をもち、さらに、ど田舎と高齢化社会に守られた大自然と伝統があります!
いま日本で最もホットなど田舎です!
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