SDGs継美隊zoom会議~ド田舎串本全国とつながる!!~

ごみ拾い


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ロケット打上場など、近代ド田舎町として注目されている串本町で、8月10日にSDGs継美隊zoom会議が行われました。

 

継美隊とは?

継美隊は八坂工芸がごみの環境汚染を問題視しはじまったプロジェクトです。

 

製糸印刷で衣類の内部事情にも詳しい八坂工芸では、服の大量廃棄問題の改善にも取り組んでいます。

 

継美隊は環境問題に特化した猛者の集団です( ・ิω・ิ)ドヤ

 

継美隊

 

会議の内容は、ごみ問題をはじめ、雇用問題、人のぬくもりといった、ぼくたち人類がどう生きていくかという課題にもなっています。

 

資源の無駄をなくす取り組み

 

八坂工芸 | 印刷 | ギフト | ノベルティー | デザイン | シルクスクリーン | 草加市
八坂工芸でシルクスクリーン印刷、オリジナルグッズ作成 少ロットからお受けいたします。 専属デザイナーが常駐していますので、デザインからご相談ください。

 

売れ残りの大量の布製品を無駄なくすことが八坂工芸の取り組みです。

 

利益の追求から大量の衣類が生産されています。

少数生産するよりも大量生産したほうが製造原価を抑えることができるからです。

利益を追求した結果、メーカーは売れ残った大量の在庫をかかえ問題になっています。

 

そこに目をつけたのが埼玉の製糸印刷会社・八坂工芸です。

 

八坂工芸は環境問題に対して強いブランド力をもっています。

八坂工芸には、社長が提案した継美隊という取り組みがあります。

また、売上の一部をNPO団体に寄付するなど環境問題に高い意識を持った企業です。

 

八坂工芸は売れ残りの大量の布製品(現在はトートバックの売れ残り)を買取り、自社のブランドでリメイクし再販することで(八坂工芸のシンボルを印刷し再販)、未使用の布類が大量廃棄されるのをなくす取り組みをしてきました。

 

「メーカーの環境意識を顧客にPRできるブランド」として八坂工芸は注目を集めています。

 

当初はこの環境問題のPRも企業側から受け入れられなかったと社長は話していました。

しかし、今、服の大量廃棄を問題視する企業は増えています。

コロナでユーチューブなどの個人の発信を通したインターネットメディアが発展し、今まで注目を浴びなかった社会問題が取り上げられるようになりました。

【大量廃棄社会①】マスメディアでは報じられないアパレル業界の闇(Fashion’s Huge Waste Problem)
【動画目次】00:00 OP04:56 新品の廃棄08:35 構造上の闇16:39 拡大する被害20:15 大量生産24:13 次回予告この動画の前編・後編はこちら前編:後編:中田敦彦のWebコミュニテ...

また、未使用の大量の衣類が廃棄されるのを見て、心を痛める企業側の労働者も多かったようです。

 

パンデミックは、こういった社会問題をあかるみにし、環境問題をビジネスに結びつける八坂工芸の取り組みが評価されるようになりました。

 

SDGsが日本でも多く知られるようになり、新たな消費のへの理解が必要になっています。

八坂工芸の取り組みは、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」にも通じる現在社会が必要とする新たなビジネスモデルになっています。

ごみ拾いを通じた障害者支援

日本全国を、ボランティアをしながら旅をする岩井義忠さん。

ごみ拾いをはじめ、ごみをアクセサリーにかえて販売しています。

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海のプラスチックゴミは海に行くと当たり前のように落ちています海に行くとゴミを通して地球の悲鳴が聞こえますでもゴミ達は悪くなくて、出会えた時愛おしささえ感じるようになりました悪いのはモラルのない心ですでもその心は社会が生み出してしまったものなのかもしれません。心を捨てた人達が心を捨てたようにゴミを捨てるしかし、私はその心...

 

ごみの中でも今一番問題になっているのが、自然界の中に廃棄されても分解されないマイクロプラスチックです。

海洋マイクロプラスチックは生物の体内に入り込み、食物連鎖の過程で人間への健康被害が考えられます。

 

海に打ち上げられた大量のマイクロプラスチックは人類の負の遺産といえます。

岩井さんはそのマイクロプラスチックをアクセサリーにして販売しています。

 

 

岩井さんの活動を聞いてぼくの頭に浮かんだ言葉は、中田敦彦さんのYouTubeでよく聞く「正しく恐れる」という言葉です。

 

不法投棄やポイ捨てで海洋に放出されたプラスチックは、人類の存続を脅かす恐ろしいものです。

プラスチックの処理など人間の生み出した技術との付き合い方を見直さなければ地球の未来は危ぶまれます。

 

しかし、ただ恐れるのではなく、人類がよりよい生活をおくるための象徴として美しいアクセサリーにかえることは、正しく恐れる行動ではないでしょうか?

 

 

そして岩井さんはこの手作りでアクセサリーをつくる活動を障がい者の就労支援につなげようと活動されています。

 

以前、ぼく自身、障がい者就労でつとめていた経験があります。

 

障がいを持った方のなかには、得意なことは優れているが、不得意なことは一般就労では基準値に達しない方がおられます。

その不得意は対人関係や作業速度などさまざまです。

 

しかし、得意なことは健常者よりも優れていることがあります。

ぼくのつとめていた会社で働いていたADHD(注意欠陥多動性障害)の男性は、ホテルなどの清掃作業は遅いのですが、小物をつくる手作業はすごく丁寧で早いのです。

 

岩井さんが手掛けるプラごみアクセサリーはこまかい手作業が必要で、一般企業では利益をだすのがむずかしい分野です。

しかし、近年はSDGsが掲げる「働きがい」「技術革新」「社会的平等」で「障がい者がつくるアート」として、芸術性が注目をあつめています。

参考

持続可能な開発目標(SDGs)とは
障がい者アート協会は、障がい者のアート活動の「継続」を支援し、アート作品を活用することにより著作物利用料による「収入」を得られるように活動しています。

障がい者就労は認可されれば補助金の支援があるなど、すぐに利益の出ることのむずかしい新しい仕事の場に適しています。

岩井さんは、このアートを障がい者の雇用につなげる活動を行っています。

 

 

注釈:後日談

現在岩井さんは、障がい者の方にアクセサリーの梱包や地域販売を業務委託するかたちで取り組みに関わっています。

アクセサリー販売で出た利益は、障がい者の方への寄付と岩井さんのボランティア活動の資金になっています。

 

障がい者就労は、企業の下請けでは、単純作業に対してあまりにも安すぎる低賃金になっているのが現状です。

岩井さんはこれを問題に感じており、個人の依頼を、一般より高単価で発注し、この低賃金問題の解決にみずから取り組んでいます。

一般企業の下請け→一行程1円程度

岩井さんの依頼→一行程10円

 

 

現在は「生産性をあげるためだけの働き方」ではなく、より多くの人が人間らしく働く場が求められています。

なぜなら、

・事務作業等の機械化→人間よりコンピューターのほうが優れている

・情報伝達技術の発展→動画配信、電子書籍などモノを製造する行程が減っている

など、人間の作業速度だけがもとめられる仕事がなくなり、創造性や思いやりといった人間しか出来ない仕事への需要が高まってきたからです。

 

人々が助け合い、新たな付加価値をつくっていく。

障がい者雇用は、これからの社会にもっとうけいれられるべき雇用といえます。

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